離婚の慰謝料を決める話し合いの手順とは

慰謝料の話し合いを進める手順について

配偶者の不貞行為や家庭内暴力などが理由で離婚する場合、その離婚原因をつくった配偶者に対して慰謝料を請求することができます。

離婚に至った原因に対する損害を賠償する慰謝料ですが、この慰謝料を決めるとき、話し合いがうまくいかないということはよくあります。

配偶者の浮気が原因で離婚をするとき、慰謝料は、配偶者と浮気相手に対して請求できますが、相手が浮気を否定したり、浮気相手がしらばっくれることも考えられます。

そのため、慰謝料についての話し合いをする前には、それなりの準備が必要になります。
浮気の証拠を集めるのも、その準備の一環です。

では、スムーズに浮気をした配偶者と浮気相手に話しをするためには、どのような手順で慰謝料の話をしていけばいいのか少しご説明します。

・浮気の証拠を集める
先ほども少し紹介しましたが、これがなくては話が進みません。
配偶者と浮気相手に言い逃れされる可能性もあるため、慰謝料を請求するときは必ず浮気の証拠を準備してください。

・話し合いの場を自分で用意する
一番良いのは浮気の現場を直接押えることですが、これは危険も伴います。そのため、慰謝料の話し合いをする場所を用意するときは、第三者か、自分の両親や兄弟、配偶者の両親を同席させることで話し合いを有利にすることができます・

・浮気相手とはサシで話をしない
浮気相手を見るとカッとなって、暴力をふるってしまう人もいるので、ぜったい浮気相手とサシで会うことは避けてください。
ダブル不倫の場合、浮気相手の配偶者を話し合いの場に呼べば、自分の感情を少しコントロールできる余裕が生まれると思います。

・念書を用意する
配偶者と浮気相手に慰謝料について話しをするときは、口約束は絶対に駄目です。
必ず念書を用意して、浮気をしたことを認めたことを書面として残しておくこと。そして、慰謝料の金額や支払い方についてもその場で認めさせることが大事です。

これだけの準備をすれば、慰謝料の話し合いがかなりスムーズに進むと思いますが、一人ではどうしても出来ないという人もいると思います。
そうした人は、弁護士に相談して手順をもう一度確認したり、必要なら調停を行うことを考えたほうがいいでしょう。